インプラント治療2023.04.27

サイナスリフト

上顎の奥歯に骨がない場合は2つのことが考えられます。

1.既存の骨がない場合

2.上顎洞という空間があり骨がない場合。

今回は2についての説明です。

空洞までの距離が4ミリ程の場合は上顎洞底挙上術(サイナスリフト)を行います。

歯肉を切開、剥離し、横から骨を削り、空洞まで達したら空洞についている膜を押し上げ、その空間に骨補填材を入れ骨を作り、その後インプラントを埋入します。

治癒を待ち、2次オペ後仮歯を入れ最後にクラウンを入れます。